あかときいろ。ジョンとポール。

まったく気持ちは落ち着きませんが、

本日はすばると亮の話をします。


eighter誰しもがぶち当たる悩み(笑)だと思うのですが、関ジャニ∞ってどこを切り取っても素敵なペアですよね。


亮ちゃん周りでいうと、

<よこりょ>またの名をB J兄弟。お兄ちゃん大好きで思わず噛みつく弟。それがまた可愛くて仕方ないのに素直になれない兄。バナナジュースに始まり、電話番号知らせる知らせないだの、飲みに行く行かないだの、揉める内容がバカップル。照れ屋同士の両思いって最高だよね。

<ひなりょ>いや、むしろヒナって亮ちゃん産んでるよね?褒める、話を振ってあげる、なんて当たり前。魚はほぐすし、鼻だってかんであげる。目に入れても痛くないひたすらの溺愛。そんな頼りになる母ちゃんのことを、心より尊敬してる息子。素敵な親子です。

<まるりょ>別名ほほえみ。言わずもがなの、ほほえみデートな関係。気づけば密着してる、三十路男性同士としては完全に距離感間違えてる二人。いつもは年齢逆転した舎弟関係なのに、突然本来のSとMが現れる絶妙な二人。二人には二人の世界がある。

<ヤンマー>別名とか言う必要のないくらい昔からヤンマー。姿かたちは似てないのに、醸し出す雰囲気は双子。言いたいこと言い合い、叱りあうことができる、喧嘩もするけど心の底から信頼してる。並んでギターを弾いてるだけで世界平和。

<くらりょ>別名torn。関ジャニ∞のイケメンツートップ。並んで立ってるだけで強いのに、向かい合って手を取って踊るなんてどんだけの攻撃力出してくるの。二人のセンスに任せておけば関ジャニ∞は安泰。


とまぁ語り出したらキリがないのですが、私は中でもダントツのすばりょ=気まずい推しです。

二人の関係性は一言で言うと「尊い」ですね。

二人ともクールキャラとか思われてた節があるのでテレビ番組で絡むこともあまりなかったけど、メンバーもeighterもこの二人の関係性大好物ですよね。私もなかなか表には出さない、裏に隠された二人の嬉し恥ずかしな関係が時々あらわになるのが大好物でした。

亮ちゃんって基本的に他のメンバーに対して、上から目線なんですね。それは決してバカにしてるとかではなく、家族に対する態度のような感じで。そんな中で、すばるにだけは完全に下からで。憧れとか、尊敬とか、崇拝とか、そんな言葉になるんでしょうか。小さい頃からずっとそんな瞳ですばるを見続けていたように思います。「大好き!」という気持ちだけが前面に出まくっている亮ちゃんを見守るのが、私は幸せでした。


そんな私が爆発しそうになったすばりょ体験の代表を二つ。


一つは、十祭のkicyu。

事前のユニットシャッフルアンケートに投票する段階で、私はどうしてもすばりょに歌ってほしくて、想像してすぐ頭に浮かんだのが「すばりょのkicyu」でした。あんな可愛い歌を二人に歌わせたらどんだけ亮ちゃん喜ぶかしら、と。

それが実現した瞬間。味スタ割れるんじゃないかと思うほどの歓声でした。私自身も、イントロ流れた瞬間にほぼ勝利を確信し、姿を認識した瞬間には、絶叫していました。十祭は初日の参戦だったので、なんのネタバレもなく一曲一曲が悲鳴の連続でしたが、なかでもkicyuはダントツでした。

予想通り嬉しさが身体中からにじみ出まくり顔が盛大に蕩けまくった亮ちゃんと、それを心から楽しんでくれてるすばるの姿は、幸せ以外の何者でもなかったです。あの企画考えてくれた人ありがとう…!!ともにkicyuに投票した人たちありがとう…!!

あの初日の嬉し恥ずかしMAX映像を特典映像に入れてくれたスタッフにも感謝です。


十祭が幸せのピークだったとしたら、切なさで爆発しそうになったのがもう一つ、先日のレンジャーです。

そもそもは、最後のセッションのLIFEが始まりで。あの夜、ずっとずっと強がっていた亮ちゃんの糸が切れ、涙を流したのはeighterには忘れられないシーンになったと思います。どれだけすばるが好きで、どれだけ憧れて、どれだけ隣で歌うことに誇りを持っていたか。あの時ばかりは小さかった亮ちゃんに戻ってしまったかのようで、常々オカン目線で亮ちゃんを見守る私としては、胸が痛くて苦しくて嗚咽が止まらなかったです。

でもすばるはそんな亮ちゃんをそのまま捨て去ったりしませんでした。最後のレンジャーで語ったのは、自分のことでもeighterへのメッセージでもなく、錦戸亮のことでした。

亮ちゃんはずっと分かりやすくすばるが大好きなのに対して、すばるが亮ちゃんにどんな想いを抱いてるかはとても分かりにくかったです。でも最後に公に話せる場で、亮ちゃんの話をしてくれたことで、どれだけ大切に想っていたかが伝わってきたように思います。

そして、そのすばるの神対応wを知る前と知った後の亮ちゃん。やり切れなさと、悔しさと、すばるへの大きすぎる愛が、素直な言葉で綴られていました。すばるを諦めたくないのはメンバーもeighterも一緒で、でも大好きだから応援したい。辛いね…。

ずっとずっと不動のセンターすばるを追いかけてきた、エース亮ちゃん。ここからは、センター錦戸亮として関ジャニ∞を引っ張るんですね。すばるはそんな亮ちゃんに、愛ある最後のはっぱをかけてくれました。関ジャニ∞が女性アイドルのように、入れ替えしていくグループだったら、美しい世代交代として歴史に残る場面だったろうに。そしてまたいつかの共演を楽しみに、笑って送り出せただろうに。


ここまで書いておいて一つ気がかりなことがあります。先日のジャムで言っていた「ジョンとポール」の話です。

世代ではないので、各所でビートルズのことを調べまくりました。当時の二人の本当の関係はよく分からないし、深く言及することは避けますが、とあるまとめ文で気になったことがありました。

それは二人の音楽制作について。最終的に袂を分かつことになった二人だったけど、グループ在籍中は制作活動においてお互いに影響を与えあっていて、それが後世に残る名曲を残した一つの要因とか。ポールはビートルズ脱退後も音楽活動を続けますが、ビートルズ時代を超える名曲は生まれなかったようです。(このまとめを書いていた人の主観なので、賛否両論あると思いますが。)

亮ちゃんやヤスがグループに提供した楽曲って、分かりやすくその源にらグループへの愛を感じましたよね。ユニットであっても、組んだ相手の魅力が引き立つような楽曲を作りますし。

以前、作曲の裏話でヤスが「このパートはすばる」と決めながら作曲をしてる話をしていました。二人にとってすばるの声はギターやピアノと同じように、いつでも脳内で再生できる音だと思います。いつも当たり前にあったそれを使用しないで楽曲を作るのは、きっと酷な作業になるんでしょう。きっとすばるに歌ってほしかったストック曲もいくつか持っていたでしょう。あ、泣ける。

逆にすばるは何を思って曲作りをしていたのかなぁ。多くを語らない彼だから、今となってはもう分からないけれど。すばるの音楽の源は関ジャニ∞ではないのかなぁ。彼が残してくれた楽曲の源は関ジャニ∞だと願うけど、旅立つ今は変わってしまっていることを願います。関ジャニ∞を糧に、新たな何かを、必ず見つけてください。


ジョンとポールにはならなくていい。

すばると亮でいてほしい。