この数ヶ月の気持ちの変化

4月、関ジャニ∞渋谷すばるの脱退および事務所退所が発表されました。


最初の感想は「信じられない」でした。

前日にそんな週刊誌の記事が出回ってたけど、鼻で笑ってました。私が見てきた関ジャニ∞は、いつも楽しそうで、強い絆で結ばれて、まだまだ上を目指してて、ずっとこのまま続いていくんだと思っていました。

それが、見慣れないないメールがファンクラブから届き、公式HPにコメントが載せられ、会見が開かれ、事実だとわかりました。

会見の映像を見た時は、メンバーのやつれきった表情を見て、涙が止まらなくなりました。涙をこらえて話す人。切ないほどに優しい人。ふてくされたような人。感情をおさえ気丈に振る舞う人。必死に前を向こうとする人。色んな感情が一気に伝わってきました。ファンに対して誠実で正直な対応なのですが、心にあまりにもストレートに刺さりました。痛かったぁ…。

毎日涙を流しながら会見の映像と公式のコメントを見て、「なんでこうなったんだ」「すばるはずっと私たちのアイドルだって言ってたのに」「もう7人の姿は見れないのかな」「6人のエイトを応援できるか分からない」をぐるぐる考え続けた日々でした。

ただ結論を出すのは生でエイトを見てからと決めてましたので、ツアーの申し込みだけはさっさと済ませました。台湾まで行く気にはなれなかったけど。


5月、アルバムGR8ESTが発売されました。


悩んだけど、7人のエイトは好きだから最後まで見届けたいと思い、PVを見るために初回盤を買いました。

でもそのPVのメイキングが辛かったです。私が好きな関ジャニ∞7人のワチャワチャした空気はそこにはありませんでした。みんな笑ってはいるけど、すばるには絡まない、会話もない、目も合わせない。最後に7人でツアーやればいいと思っていたけど、その空気感を見て、これはもう一緒にライブをできる状態ではないと思ってしまいました。6人も前を向いて歯を食いしばって進んでいたし、7人を望むのは悪いことなのかもと思いました。


6月、というよりは5月からですが、ジャニーズ内の別グループで大問題が続き、すばるの件はどこか彼方へ行っていた感がありました。


脱退なんて夢の中の出来事で実は今後もすばるが居続けるような気がしていた時もあったし、もうジャニーズに夢見るのも潮時かなとヲタ卒に想いを馳せた時もありました。

それが月末になると一転。続々とレギュラー番組が、すばる最後の出演日を発表し始め、一気に現実感が襲ってきました。

スバラジも終わってしまいました。土曜の夜中に聞くすばるの落ち着いた声はすごく好きで、くだらないお便りコーナーを聴きながら夜中に一人笑いながら寝落ちしたことも何度もありました。結局当たらなかったけど、公録にも応募しました。すばるは話し声も色があって素敵ですよね。ラジオ向いてる気がするので、いつかまたやってくれると嬉しいですね。色んなしがらみを乗り越えて頑張ってほしいな。


7月、とにかく激動でした。


まずはヤスの病のことが発表されました。今考えると色々不自然なことはあったのだけど、まさかそんな大病を抱えてたとは思わなかったので、とにかく驚きました。

そして、そんなことを微塵も感じさせず1年以上を過ごしてきた7人を思うと、なんとも言えない気持ちでした。あの大好きな笑顔の裏には辛いことやしんどいことも沢山あって、でも常にファンを楽しませることを最優先している彼らは、苦しむ姿を必要以上にファンに見せないんですよね。かっこ悪い姿は沢山見せてくれるけど。

勝手な思い込みですが、ヤスの病気の件もきっとすばるの中できっかけの一つだったのかもしれないと思っています。赤の他人の私ですら、同世代のヤスが大きな病にかかったことは、自分の体調とか人生とかを考えるきっかけになりました。それが身近な人物だったら、より一層考えるでしょう。もし自分に万が一のことがあった時、本当にやり残したことはないだろうか、このままでいいのだろうかって。


そしてやってきた怒濤の生放送三連発。

アルバムの時点で、もう大好きだった7人を見ることを諦めてた私でしたが、彼らはやっぱり素敵な人たちでした。

どの曲も、お愛想ではなく本当にeighterが聴きたかった曲だったと思うし、最後まで笑い合う彼らが見れて嬉しかったです。泣いて笑って、最後の最後まで大好きが加速しました。

諦めは全然つかないけど、7人の最後としてはこれ以上ないくらい最高のものを残してくれました。


翌週はすぐに6人でツアースタート。

自宅待機でしたが、気になって気になってすぐにレポを漁りました。6人はすごく頑張ってくれて、すごく良いライブになっていそうな気配を感じました。自分の目で確かめるけど、きっと期待して大丈夫。まだまだ好きが更新されていく気がしています。


というのを2ヶ月前に書いたのに投稿していませんでした。

思い返すと、この頃苦しかったなぁ。やはり、時間が一番の薬です。