関ジャニ∞へ

関ジャニ∞


昨日、大倉くんがラジオでエイターにお手紙をくれましたね。誠実な言葉で、とても伝わりました。ありがとうございました。

今日はそれを受けて、関ジャニ∞にお返事を書きたいと思います。


まずは十五祭について。

先が見えない中で、私たちに感謝を伝えるために開催してくれてありがとう。傷だらけになりながらも、それを見せずに笑ってくれたこと、感謝してもしきれないです。

私は十五祭オーラスに入ることができたのですが、すでに不安と覚悟を持って臨んでいたので、吹っ切るために必死で声出して必死で踊り狂いました。

そのせいで、メンバーの一挙手一投足を見ることができなかったのですが、私はライブレポ書きに行ってるわけじゃないから、仕方ないかなと思います。まんまと楽しませていただいてしまったんだから。


私は15年の途中からエイターになった関東民で、メンバーが語る「松竹座」の景色を知らなかったんですが、そこに連れて行く演出は大倉くんが考えてくれたんですね。

いつもいつも私たちを仲間に入れようとしてくれてありがとう。

本当はすごく遠い存在なのに、それを忘れさせてくれる関ジャニ∞が大好きで、私も永遠を信じてました。このままお互いおっさんおばさんになって、ずっとずっと笑ってられるって思っていました。


もう永遠なんてないって私も確信してしまったけど、私が関ジャニ∞さんたちと共有したあの瞬間、あの時はみんなが永遠を信じてましたよね。今回のお手紙でそのことを教えてくれてありがとう。あの時共有してたと思ってた気持ちまで嘘だったとは思えなくて、思いたくなくて、ずっと辛かったんです。

すばるがいつかのライブで「一生あなたたちのアイドルです!」って叫んでたのが去年からずっと頭の中にあって。もちろんそんなの無理なんだけど、その時うわべだけでそんなこと言ってたんだったら、私が見てきた関ジャニ∞ってなんだったんだろうって思ってしまいました。ずっと通じ合ってると思ってた関ジャニ∞との距離を感じて、辛かったです。


でも今回の大倉くんのお手紙で、嘘じゃなかったって分かりました。メンバーも辛かったんだと気付かされました。

心が擦り切れて擦り切れて、ギリギリの中で、沢山の仕事をこなして誰一人倒れずここまで来てくれたこと、心から尊敬します。


もう休んでもいいんじゃないかと思うのですが、まだ走るんですね。

ここで休んだら走り出せなくなるという気持ちも痛いほど伝わります。でも、このままでは本当に取り返しのつかないことになりそうで怖いです。立ち上がることすらできなくなる人が出てきてしまいそうで。

47都道府県ツアー、素敵な企画だと思います。でもどうか無理だけはしないで。あなた達の代わりになる人は、誰もいないんですから。


最後になりましたが、私の今後について。

昨日、大倉くんが自分のペースでいいと言ってくれた言葉に甘えて、多分しばらくエイトの現場から離れると思います。自担のいないステージって、やっぱキツいんです。

何年か経ってこの傷が癒えた頃、まだエイトが走り続けてたら、その時はまた笑って迎えてくれますかね。そしてそれまでの間もずっとエイターを名乗っていいですかね。

「違う場所で花を咲かせてても、ずっと関ジャニ∞8人で同じステージに立ってる気持ち。」この言葉が、私の新しいよりどころです。

思い出は消えないし、これからもライブ映像見まくるし曲も聴きまくるけど、第一線からは一旦撤収させていただきます。

今までありがとう。最後の2年は私も苦しかったけど、目の前でエイトを見てる時はいつもずっと楽しかったです。

時計の針があの頃までもう一度戻ったとしても、私はまたエイターになります。


残る5人とその担当の方々には、最後まで笑って「あー楽しかった!」ってお別れしてほしいです。

エイトとエイターに悲しみの涙は似合いません。


2019.9.7